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7-8時間の睡眠で病気になるリスクが30-80%低い!❓

JAMA、2016年4月11日号より。

しっかり睡眠をとらないと病気になるリスクが30-80%程高い!という報告です。

忙しい日々の中でついつい短くなりがちな睡眠時間ですが、食事・運動・睡眠は健康の三大柱です。睡眠時間確保の優先順位を上げてみましょう♪

【試験概要】

  • 研究デザイン:既存データの二次解析

  • 対象:NHANES(アメリカ国民健康栄養調査)より平均年齢46.2歳のアメリカ人22,726名

【試験結果】

睡眠時間が5時間以下のヒトは7-8時間のヒトと比較して…

  • 風邪にかかる割合が28%高かった(OR 1.28)

  • 感染症(インフルエンザ、肺炎、耳の感染症)にかかる割合が82%高かった(OR 1.82)

なお上記は年齢・性別を考慮した解析結果です。

更に人種・教育・収入・結婚歴・喫煙歴・身体活動・BMI・調査年を考慮すると、睡眠の影響が少し小さくなるものの、やはり統計的に有意な影響がみられました。

睡眠時間が5時間以下のヒトは7-8時間のヒトと比較して…

  • 風邪にかかる割合が17%高かった(OR 1.17)

  • 感染症にかかる割合が51%高かった(OR 1.51)

【論文リンク】

健康 栄養 睡眠 かぜ 感染症


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