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1日5分の英語論文:座っている時間と加齢の関係②

プロが ①タイトルの解説、②重要単語の解説、③日本語でざっくりまとめ

の順で英語論文を紹介しています。

今日は②重要単語の解説:

英語論文はフォーマットが典型化しているため、慣れると必要な情報がどのあたりにあるか大体わかります。そのため英語が苦手な人でも、小説なんかを読もうとするよりずっと簡単に英語論文は読めるようになります!

今日は論文を読むうえで重要な単語やフレーズの解説です。

(※個々の論文に使用されている専門用語の解説ではなく、多くの論文に共通して使用される言葉を中心に解説しています)

取り上げている論文はこちら:

Associations of Accelerometer-Measured and Self-Reported Sedentary Time With Leukocyte Telomere Length in Older Women.

(2017年1月17日Am J Epidemiol誌より)

前回の投稿で、「高齢女性において座っていて運動しない時間の長い/短いが加齢にどう影響するか」というような内容だということがタイトルから分かると書きました。

今回重要単語として取り上げるのは…

"cross-sectional study"

「断面研究」という意味です。

研究には様々な方法がありますが、大きく分けると

  • 観察研究:何か手を加えたりせず、ただ観察すること。例えばある地域のヒトの体重を測り、体重によって寿命が異なるかどうかを評価など。

  • 介入研究:何かしらの手を加えてその影響をみること。例えばあるサプリメントを与えて、その効果を評価など

に分かれます。

"cross-sectional"という研究方法は観察研究の一つです。

あるタイミングでのみデータを集め、継続的なデータは含みません。

例えば健診で体重とコレステロールを両方測り、その2つに関連性があるかどうかを見るといったイメージです。

本文中では下記のように使用されています。

"In a cross-sectional study conducted in 2012-2013, we examined associations of accelerometer-measured and self-reported sedentary time with LTL in a sample of 1,481 older white and African-American women from the Women's Health Initiative and determined whether associations varied by level of moderate- to vigorous-intensity physical activity (MVPA)."

※本ブログは最新の英語論文の紹介、英語論文を読むスキル育成のサポートを目的としており、論文の内容自体について著者の賛否は示しておりません。

健康・ヘルスケアの分野はまだ発展途上です。例えば●●が減量に有効だとある研究で示されていたとしても、別の研究では何の効果もないと示されていることは非常に多いです。一つの研究結果だけで判断するのではなく、複数の研究を読み総合的な判断をしてください。

#身体活動 #加齢

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